【コマドリ通信】~序章~パングラ倉庫についてきたオマケ
来月12月2日(金)よりパンタグラフ1階ギャラリースペースではじまる
坂本のどか展 {( private ( ) public )}にあわせて
パンタグラフで現在進行中のアトリエカフェを解放します。
まだまだ改装中ですが、展覧会ご来場の休憩所としてお使い下さい。
カフェ内にも坂本のどか作品展示がございます。
さてアトリエカフェって一体…?今回はその全貌をレポートします。
さかのぼること今年6月某日、それは1本の電話からはじまりました。
「近くに空き家があるので、見に来ませんか?」
年々作品が増えて手狭になってきたパンタグラフアトリエ。
アトリエ以外のどこかに作品を保管できればと、地元の不動産屋さんに
「近所に空きスペースができたら教えて下さい」と連絡していました。
スペースといってもビルやマンションの1室をイメージしていたそこは
なんとアトリエから2つ隣の一軒家…!
中は広々!希望していた倉庫に使えるスペースも十分あり、なにより近いのが嬉しい!ということで、
めでたくパンタグラフの倉庫としてデビューすることになりました。
しかし、ここに来て10数年になるイノウエ氏とヨシタケ氏はもちろん知っていました。
そこが長い間、老夫婦が経営していたお寿司屋さんだったことを。
中を覗くと、店内は当時のまま残されていました。倉庫には思わぬオマケがついていたのです。
建材もかなり良いものが使われており、壊してしまうにはもったいない…。
むしろ何かやらなきゃいけない衝動に。
ふと思い立ったがイノウエ氏、「社員食堂を作ってはどうか?」
パングラでは兼ねてからランチを自炊し、みんなで食べるのが通例。
しかしながら、1階の冷蔵庫から食材を運んで、3階で調理、
2階のアトリエテーブルを片付けて食べるというややこしい動線がネックとなっていたのです。
ここがあれば………!(パァァァァァァぁぁ ←広がる夢、鳥、花、虹などを自由に飛ばしてください)
思い立ったが吉日!善は急げと、
いよいよパンタグラフ社員食堂開設へ向けて改装工事がはじまります!
【cafe staff : yasco】