HyperCastanetを作ってみました!
お久しぶりです、イシカワです!
最近はなかなかブログが更新できておりませんでした。あっという間に寒くなりましたね!
もう10月ですって、、2014年もあと少しですね。いや〜早い!
さて、今回は
電子工作でおなじみのlittleBitsを使って、楽器を作ろうパート2になります。
前回はlittleBitsのSynthKitを使ってショルダーキーボードのKeytarを制作しました。
今回は打楽器、電子ドラムの制作です!
まずはモジュール組み。どんな音が出るのか、出せるのか探って行きます。
パンタで音楽担当をしているタクトさんにはお手の物。すぐにドラムの音が完成しました!
ドラムの音だけでなく、効果音バージョンもできちゃいましたよ〜
次にこれをどんなデザインにするか考えます。
手に持って叩けたら、楽しいかも!?
フラメンコみたいに叩けたりして!?と遊びながら形を考えて行きます。
そして気がつきました、コレ、置いても使える、、!
効果音バージョンと同時に演奏することもできちゃうことが判明。
遊んでみるものですね!
だいたいの形が決まったら、ここからデザインを詰めて行きます。
井上さんの神業レーザー操作によって、かっちょいい基盤ができました。
さて、ここから私の仕事、塗装をしていきます。
Keytarとの相性も良い様に配色していきます。
パンタグラフ用に、スペーシーなものも作ってみようと、
スパッタリングで銀河を描きます。
それを見ていたタクトさん、「叩くところ、地球ってのは?」
おお!まさに宇宙!スペーシー!
しかし私の描いた地球はどんより、なんだかクオリティが低い、、
それを見かねた井上さんが美しい地球の描き方を伝授してくれました!
(企業秘密ですので教えません笑)
地球もあるなら、月もありじゃない!
とすぐに月まで作ってしまいました。
さすがです、、
というわけでKORGさん用に2つ、パンタ用に1つ、
と3つの打楽器ができました。
名前は「HyperCastanet」。
別アングルもどうぞ!
近いうちにKeytarのワークショップのように、
HyperCastanetのワークショップも
やりたいな〜と考えています。
みなさんチェックしておいてくださいね☆
最後に
実はこのお仕事と同時期にKORGさんのiPad用のアプリ動画の制作もしました。
その名も「KORG Gadget」。
このアプリには合わせて17種類のシンセサイザーとドラムマシンがあり、
様々な音を組み合わせることでオリジナルサウンドが作れてしまう!
という代物です。どこでも持ち運べて、感覚的に音楽が作れてしまいます。
機能の説明や紹介が主な動画制作なので、
どうしても画面の映像ばかりになってしまいます。
そこで様々なアングルから撮ってみたり、
小型ドリーを使って動きを出してみたり、
映像を持たせるために、色々と工夫しました、、!
音と映像をぴったり合わせることで、
気持ちのいい動画になったのではないでしょうか!
ちなみに私のお気に入りの最後のシーン!
これは実際にスタジオにカラーライトを設置し、
スモークもがんがん焚いて撮影しました!
スタジオで昼寝していた犬もびっくり、、!
部屋中が煙に包まれました。最後の幻想的な感じはこの煙のおかげなのです!
というわけで、動画の仕事もやりますよ!
最近コマ撮りの仕事がないので、コマ撮りの仕事大歓迎です!笑
イシカワ