光通信サテライト
はい!イシカワです!
前回のSpace Kitを使った造形の第二弾です。
まずはこちらの動画をご覧ください。
おわかりいただけたでしょうか??
地球が音データを光に変換し、その信号を受け取ったスペースシャトルが
また音声に変換する、という仕組みになっていて、孤独な宇宙への旅を再現しています。
地球が遠くなればなるほど、地球から発された音が小さくなってゆくわけですね、、切ない、、
では、さっそく制作メイキングにいきましょう!
はじめは手動ではなく、地球の周りをスペースシャトルが
自動で回るように、自動回転装置を井上さんが考案しました!
しかし、モーターの動力や耐えきれる重さの限度があったため、
自動回転装置案は見送ることに、、、
ただこの仕組みはとっても面白いのでまた次回使いたいところです。
手動式のモデルを作っていきます。仮組みをして大きさの目安を測ります。
暗くするための箱を作っていきます。本来は暗い部屋で楽しむものなのですが、
展示会場は明るく、光センサーが反応してしまうため、囲いの箱を作ります。
スパッタリングの練習!宇宙の絵を箱に施します。
色の違う絵の具を用いて星を描いていきます。ざると歯ブラシを使って
宇宙感がでましたよ!
同時進行で地球やスペースシャトル、人工衛星なども
作っていきます。スペースシャトルと人工衛星は
付け根がボールジョイント式になっていて、角度を自由に変えられるんです!
アリモノ作戦でパーツをくっつけたら
ミラー反射人工衛星ができました!
地球も塗られていきます。
色を塗り重ねることでリアリティがでました。
月、小惑星、スモッグもできました。月や小惑星は
スタイロでできているんですよ!加工の仕方で色々な
表情が出せるのでスタイロはとっても便利です。
形をデフォルメすることで可愛らしいものになりました。
囲いの箱もできました。明るい部屋でも十分楽しめます。
じつはこの箱、、、
いち
にの
さん!
とまあコンパクトになっちゃうわけです!
これはいかに一人で楽々と搬入出できるか、井上さんが
考えに考え抜いた結果、出来上がった代物です。本当にコンパクトに
なっちゃうんですよ!かなり気持ちいいです。
最後にlittleBitsのロゴを切り出し、
ビシッと決まりました!
展示会で、実演しないときは箱の天井に乗せて、ディスプレイ
することもできちゃいますよ!
完成です。
そして納品後、東京ビックサイトにて開催されているおもちゃショーを見に行きました。
商談見本市に行ったのでスーツの大人が沢山。
明日からは一般デーだそうなので、大にぎわいになりそうな予感。
KORGさんのブース、ありました!
なつかしのKEYTAR!
スピーチ博士も!
新作もいました、いました!
KORGのおねえさん、撮らせていただきました!
やはり展示となると強度が必要になるので、その点はなかなか苦労しました。
今回もまた、とても勉強になるお仕事でした〜☆
それではまた!
イシカワ