2012年6月12日 11:40 - CATEGORY: たくと, 制作風景, 告知
さてさて、前日の夜に札幌で一番ディープなスポットに迷い込んでしまい
うなされることなく眠れるか心配でしたが、目覚めよく朝を迎えることができました。
二日目は札幌平岸高校で井上さんが特別講演をするということで
僕は記録撮影としてくっついていきました。
呼んでくださったのは筑波大学の先輩でアーティストでもある「佐藤一明」先生。
準備室にはアイデアノートが!
高校は普通科とデザイン科があって、今回はデザイン科の生徒、3学年120人を前にしての
講演だとか!会場も体育館兼用の講堂ということで気合いが入ります。
若者に夢と希望を与えます!
まるで卒業式でもやるかのような雰囲気の中、井上さんも喉をあたためて準備OK!?
チャイムが鳴ると同時に、わらわらと生徒たちが入ってきました。
若い!キャピキャピしとる!
120人を前にパングラ紹介
でも授業中はみんな静かにじっくりとお話を聞いてくれました。
パンタグラフのモノづくり、伝わったかなー?
しかし、やはりエヴァ・コースの反応はすごいすね。
ちょうど彼らが産まれた頃のアニメなのにこんなに反響があるなんて!
展覧会にも興味津々
講演の最後には学校からも近い美術館の展覧会もばっちり案内。
120人、団体さんで行ってくれよな。学校でバスを借りる計画も??
熱心な学生と井上さん
授業後も、準備室まで押し掛ける学生多数!
中には、ビークルのCDを持ってきて井上さんにサインをせがむ生徒も。
す…すごい!
後ろ髪をひかれる思いで学校を後にして
展示作業の続きのため、美術館にまた移動。
ミリ単位の作業
緊張の瞬間
心配だった映像もなんとかうまく行きそうで一安心。
展示物にもアクリルケースがはまることを確認して、展示作業終了!
(館の方はまだまだ照明とかあって大変そうでしたが…。)
お疲れさまでしたー。
帰りの飛行機までちょっと時間があったため
念願だった札幌ドームに移動!
そびえたつ!でっかいどうむ
ちょうど、次の日で11年目を迎えるドームでしたが
さすが北海道ならではの贅沢な土地活用に唖然!
隣に併設しているサッカーグラウンドがそのままガコンって入っちゃうんですって。
スケールの違いにクリビツテンギョー!
新庄はもういない
しかも、またまたびっくらこいたのが展望スペースの存在。
ドームのてっぺんまで上ることができるというんです。
近未来エスカレーターを抜けると雪国?!
旅の最後は記念撮影でしょ!と
井上さんとパチリ。
I ♡ SAPPORO
とっても濃縮された2日間の札幌でしたー。
あ、ラーメンもスープカレーもソフトクリームも食べてない!
また来なきゃー。
最後に告知。展覧会は7月8日まで。
立体力 仏像から人形、フィギュアまで
会期:2012年6月2日(土)~7月8日(日)
会期中無休
開館時間:午前9時45分~午後5時30分(入館は午後5時まで)
観覧料:一般900円(720円)、高校・大学生450円(360円)、小・中学生200円(160円)
http://sapporo-art-museum.jp/
2012年6月4日 14:24 - CATEGORY: たくと, グルメ, 制作風景, 告知
おーいおーいほっかいどう、ほっかいど〜〜う♪。たくとです。
6月2日から札幌芸術の森美術館で行われる「立体力 仏像から人形、フィギュアまで」の設営で札幌まで行ってきちゃいました!
出発は平日の朝、年配の方多し!
羽田空港から新千歳空港までのフライト時間はわずか1時間半。
寝ている暇すらありません。本当にあっと言う間。便利だなー。
そして着いたそばからまずは寿司!
井上さんおすすめの回転寿司を紹介してもらって舌鼓をうちました。
こりゃあ、幸先がいいぞ!
ひらめやいくらの舞踊り!ここは竜宮城か?!
お腹いっぱいになっても寝るわけにはいきません。
今回の北海道出張は超過密スケジュールで一分一ナノ秒すら惜しいのです。
早速美術館に移動です。
すすきの駅から地下鉄で15分ほど、
真駒内駅からバスでまた10分のところに美術館はありました。
芸術の森の名にふさわしく自然豊かな環境にある美術館です。
札幌芸術の森美術館は六本木とは関係ないです。
6月にさしかかるというところなのに
すっきり爽やかな涼風を受けながら美術館に突入。
すでに、名だたる作家さんの仏像や人形などが整然と陳列されていました。
そして今回画期的なのはそこにフィギュアと分類されるものも同列に展示される奇跡!
その恩恵にあずかりパンタグラフも参加できることになったのですが
同じフロア内には海洋堂の等身大ケンシロウや
グッドスマイルカンパニーの初音ミクやまどかマギカのフィギュアなど。
これは非常に興・味・深・い!
さあ、早速展示だべとばかりに作業にとりかかります。
井上さんはジオラマの設置、僕は上映映像の確認を始めました。
博ロボのジオラマも展示。ク、クラーク博士?!
そこで恐れていた問題発生!(井上さん曰く「予想していた不測の事態」)
今回、展示上映用にパングラとしましてブルーレイを初導入して挑んだんですが
会場のプラズマディスプレイとブルーレイプレイヤーが繋がれているのが
コンポジット!(いわゆる黄色の端子です。)
これは、ハイビジョンで制作したきれいな画質が一段落ちたもので映されてしまうということで
例えるならば、地デジとアナログ放送の差くらいの画質差が出てしまうんです!
これではいけないと思い、少ない脳みそをフル回転させて対処法を思案。
いろいろ駆使して何とかこれでうまくいくだろうか?というアイデアを学芸員の人に提案してタイムアウト。
次の日もう一度確認してみようということになりました。
井上さんもシビアなジオラマ展示作業。緊張感!
とりあえず一仕事終えて、夜はジンギスカンで乾杯!
緊張感からのジンギスカン
幸福な満腹感につつまれながら
最後は札幌で様々なジャンルのアート、カルチャーを発信するイベントギャラリースペース
「sapporo underground necco」に連れてってもらいました。
サッポロアンダーグラウンド「ネッコ」
大学時代を思い起こすような居心地のいい空間でした。
ライブイベントやパフォーマンスも行われているらしいです。
またイベントなどあるときゆっくり来たいなー。
(あわよくば呼んで欲しい?!)
次の日はまた次回!