THE・コマ撮り会議(仮)開催される
どもどもども!全国1億2000万人のコマ撮り作家のみなさんお元気ですか?
え、コマ撮りしている日本人はそんなにいないって?
いやいやいや、それがいるんですよ。
というわけで、今回初の試みでしたが
コマ撮り作家が集う座談会トークイベント
「THE・コマ撮り会議(仮)」
を開催しました。
今回は完全オープンイベントとはせず
知り合いの作家さんを中心に声をかけて、またそこから友達の輪形式で
参加者を拡げてもらいました。
その結果、集まったのはなんとコマ撮り関係者だけで50人!
個人作家さんを始め、プロダクション所属のかた、そして美大生など
そろいもそろってみんなコマ撮り制作者!
ちょっと圧巻でございました。
ご飯は、喫茶コマドリからのケータリング。
店主がよりに腕をかけたおいしくてシャレオツなご飯が所狭しとならびました。
いつもだせえ煮込み料理とかしか作ってない僕ちゃんも目から鱗の舌鼓!
そして、20時からはメインイベントのトークバトルが始まりました。
まさにコマ撮り会議の名にふさわしく、個人作家さんをぐるりと囲んだ座談会です。
登壇者は
・青木純
・井上仁行
・オカダシゲル
・澤田裕太郎
・竹内泰人
・細川晋
・宮島由布子
(敬称略・五十音順)
特別ゲスト解説員にいつも日パソでお世話になっている黒羽さんを迎えて
ライティングのことなど様々な疑問にお答えしてもらいます。
機材にテーマをしぼっていたのですが
やはりコマ撮り作家のみなさん、それぞれやり方が違います。
まさに100人100色な感じです。
井上さんもびっくりだったのは
撮影にコンパクトデジカメを使っている人を聞いたところ会場で3人しかいなかったこと!
(そのうち1人はパンタグラフ)
トークイベント自体は1時間半の予定でしたが
もう、みなさん喋りたいことがどうにも止まらなくてリンダも困っちゃう!
ウララウララ春ウララをふきとばす初夏の勢いの熱量でございました。
3時間近くに及んだ真剣トークバトルの終了後は
横浜みなとみらい、東京藝大からいらした特別ゲスト
布山タルト先生による コマ撮り新装置「koma koma」のデモプレゼンがスタート!
PCとwebカメラを使ったアプリケーションで、
まさに誰でも簡単にコマ撮りアニメを制作できる!という機能がつまったものでした。
しかも、できたばかりのiPad版の紹介もあり
来場のお客さんは貴重な体験をすることができましたね。
その後は、終電も間近になってしまいましたがみなさんギリギリまで
来場者同士交流を深めていました。
いやあ、コマ撮り業界がこんなに熱いなんて!
これを良い機会にして、今後第2回、第3回と続けていきたいもんです。マジで。